キャリアと制度 教育・研修制度
EDUCATION
何段階もの研修による
着実なステップアップ
新人研修では入社前の通信教育に始まり、入社後は全部門のローテーションや、市場での買い付けを実際に行うといった、実践的な内容の研修を実施します。これにより、スーパーマーケットにおける多様な仕事の全体を把握し、その後の配属でもミスマッチが起きないように配慮しています。２年目以降はフォローアップや昇進に応じた研修を随時実施し、年度や経験、職位に応じて必要な知識や素養を身につけていきます。
入社1年目の流れ
新入社員初期研修
約２週間の集合研修で、ビジネスマナーや接客、スーパーマーケットの基本等について学びます。また、グループごとに競合店の視察も行います。集合研修の期間は全員が集まる貴重な時間のため、新入社員同士が親睦を深めるための場にもなっています。
仮配属式
初期研修終了後、仮配属式を行い、ローテーション研修を受ける店舗への辞令を受けます。仮配属先では半年間をかけ、OJTで店舗の7部門を経験します。部門が変わる初日は、集合型研修で部門の特徴を学びます。
全部門ローテーション研修
仮配属の店舗にて２週間のサイクルで７部門を経験し、各部門の仕事や特性などを経験します。自分がどの部門に興味があるか、また向いている部門を把握し、基本的には希望部門の中から上位３部門内へ本配属を行います。
市場仕入れ体験研修
青果部門と鮮魚部門のローテーション研修時、市場に行き、計画から仕入れ、販売、検証の一連の流れを経験します。仕入れるものは本人の裁量に任せ、単に買い付けの経験をするだけではなく、どのような形で販売を行うかまでを経験する、実践的な研修です。
本配属式
仮配属の間に自分の適性を見極め、新入社員は希望配属部門を自己申告することができます。人事では本人の希望を考慮しつつ適性を見極めた上で、本配属となる店舗と部門が確定します。
部門配属
新入社員の本配属決定後、部門ごとに社員が集まり、その部門の専門知識や技術を習得するための研修を行います。
上記研修の他にも、１年目に必要なスキルを身につける集合型研修も年に４回実施し、同時に人事のフォロー面談も行います。
TRAINING
さまざまな研修で
キャリアをサポート
新卒は内定者段階での通信教育、ローテーション研修や部門研修など、１年目には手厚い研修を用意しています。その後もフォローアップや昇進時の階層別研修など、段階を踏んだサポートでキャリアアップを支援しています。新入社員だけではなく、中途入社の社員に対しても集合研修やフォロー面談など、多角的なサポートを行います。
フォロー研修
入社後１〜３年目の若手や中途入社者に対して行う集合研修で、マネージャーへの昇格を果たすための学びを行います。年に数回実施しており、人事によるフォロー面談で個々の悩みや相談にも対応しています。
中途入社、社員登用研修
中途入社者や、パートナーやアルバイトから社員への昇格者に対し、会社の理念や方針への理解を深める研修です。会社の制度を深く知り、知識を身につけます。
ハラスメント研修
風通しの良い企業であることを目指し、全社員が参加し、ハラスメントの定義や働く環境を整えることの重要性を学ぶ外部研修です。従業員同士のコミュニケーション改善や、多様性を尊重する職場文化をつくることを目的としています。
職種別研修
新たに店長やバイヤーになった人向けに、各職種について必要な専門知識やスキルを身につけるための研修を行います。
階層別研修
階層別で必要な知識や能力習得のための研修です。店舗の部門マネージャーや副店長・店長、本社のジュニア・レギュラー・シニア職、課長職や部長職といった、階層ごとに不可欠なスキルや姿勢を身につけます。
年次別研修
年次別で必要な知識や能力の習得を図る研修です。年次ごとに身に着けたいスキルや、また年次を重ねるにつれ変わってくるキャリアデザインや、ライフプランの描き方といったことを学びます。
幅広い経験や知識を身につけられる キャリアを形成する仕組み
キャリアは大きく店舗配属と本部配属の２タイプあります。店舗配属では各店を異動しながら経験を積み、マネージャー、ジュニア職、副店長、店長へと昇格していきます。本部では店舗や各部門の統括、バイヤーなど、専門性を高める職種や、店舗開発といったダイナミックな業務に携われる部署もあります。店舗または本部への配属は固定ではなく、状況に応じて行き来し、多様な経験を積みながら幅広い視野を獲得し、能力を発揮できる環境になっています。
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