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仕事紹介 店舗対決
クロストーク

CROSSTALK CROSSTALK

「うちのお店が一番!」
店長による店舗自慢
座談会。

それぞれの店舗に個性あり!
お客様に愛されるための店づくりとは?

地域の特性に合わせた店舗運営を特徴としているフジスーパー。どのように“らしさ”を表現しているのか、代表的な店舗やエリアの店長とブロック長の対談から探ってみます。

第5ブロック ブロック長

片岡 康家

販売部ブロック長。1993年に入社し、総菜部門で活躍。海外店舗での勤務経験もある。店頭でのお客様とのふれあいも大好き。

フジ馬場店 店長

石井 貴之

馬場店店長。同じスーパー業界から成長を求め、2019年に中途入社。入社2年後に店長に昇格。得意分野は経験の長いグロサリー。

フジ上大岡店 店長

青沼 雅博

2002年に入社し、鮮魚部門からキャリアをスタート。店長として数店舗を経験したのち、創業店である上大岡店を任される。

STORE — 01

第5ブロック

神奈川をメインフィールドにするフジスーパーは、首都圏では東京と川崎エリアに店舗を展開している。第5ブロックの10店舗がそれに当たり、鉄道駅に近いアクセス良好な店舗が中心。ランチタイムの需要や、仕事帰りに夕食を調達するために立ち寄られるお客様に好評を得ている。

FUJI SUPERMARKET 5TH BLOCK
STORE — 02

フジ馬場店

住宅街の中にあり、“家族が喜ぶなじみの店”として、地域密着で売り場を展開している。モデル店の一つと位置づけられており、ここでの成功事例を他店舗に展開することも多い。2021年のリニューアルで装いが新たになり、品揃えから接客まで、さらにブラッシュアップを果たした。

FUJI SUPERMARKET BABA
STORE — 03

フジ上大岡店

横浜地下鉄上大岡駅に直結する2フロア構成の大型店。創業の地として歴史があり、長年通ってくださるお客様からの根強い支持がある。また、繁華街にあるため、周辺の飲食店等からの利用頻度も高い。営業時間が25時までと長く、1日を通してさまざまな客層のお客様でにぎわう。

FUJI SUPERMARKET KAMIOOKA

地域に根ざした店づくり 客層や立地ごとに異なる店舗の個性

地域の特徴を元に心がけていることはなんですか?

青沼上大岡店は地下1階が食品、地下2階が日用雑貨やアルコール類になりますが、地下鉄駅の改札を出てすぐの場所にあり、営業も25時までなので、昼夜でお客様の層がガラッと違いますね。いつ訪れてもご満足いただけるよう、売り場のコンディション維持を心がけています。1日を通してお客様の数が多いので作業量も膨大ですが、スピードを大事にみんなが一丸となって頑張っています。

石井馬場店は住宅地の中にある店舗で、上大岡とは正反対の立地です。昔馴染みのお客さまが多いのは同じですが、ボリュームゾーンであるファミリー層を取り込んでいきたいので、価格や品揃え面を強化し、家族が喜ぶような売り場づくりを考えてアピールを頑張っています。

片岡私は店長ではなく、ブロック長を務めています。担当する首都圏の店舗は、フジスーパー中では小型店が大多数ですが、そういった環境でもフジらしさをいかに出せるかが勝負ですね。ランチや夕食でお使いいただく総菜やベーカリーが人気なので、そこで存在感のある店になっていこうとしています。

他の店舗には負けないぞ、というところは?

青沼数字でいうなら、やはり駅直結で2床ある上大岡店は負けません。1日のお客様は約5000人、お買い上げ品を自宅に届ける「お届けサービス」も、多い日は1日200件ほどご依頼があります。1日中お客様が多くて本当に活気に満ちた店舗です。

片岡お客様数はもちろん、お届けサービスがそこまで多いところは他になかなかないですよ。さすがです。こちらのブロックが誇れるとしたら、総菜やベーカリーの構成比が、他店舗より多いことです。フジスーパーでこの2つの部門は、毎月数十種類の新商品を発売しています。うちはこだわりもPOPで発信していますが、毎月発売時期を楽しみに来店されるファンも増えてきました。

石井馬場店は交通の便で比べると不利ですね(笑)。うちはむしろ、規模がフジスーパーの中でも標準的であることが特徴で、それゆえに「モデル店」に位置づけられています。他店舗のお手本になると思うと営業も接客も気が抜けません。そこはどこにも負けないと意識しているところですね。

進化し続ける店舗 お客様に支持される独自の売り場を追求していく

地域の一番店になるためにどんな取り組みをされていますか?

石井ズバリ接客レベルの向上です。商品の鮮度や品質へのこだわり、品揃えの豊富さなどは、全店で意識していることで、そこにプラスするなら、やはり接客だと思います。私が店長になってからは基本的な接客マナーの再確認はもちろん、明るく元気な売り場になるよう、社員が手本を示し、毎週のミーティングで改善点を話し合っています。パートナー・アルバイトにも部門責任者であるマネージャーが教育にあたり、全員に意識が行き渡る仕組みです。

片岡さすがモデル店だなという取り組みです。フジスーパーには①味と品質と鮮度 ②品揃え ③価格 ④クリンネス ⑤接客という営業5大項目というものがあります。接客は意識的にやれば必ず向上するものなので、石井店長の取り組みは他の店舗にも参考になっています。

青沼上大岡店の場合は、営業5大項目を推進しつつ、フジの強さをいかに出すかが地域一番になる鍵だと感じます。お客様が多いことに甘えず、“お得感”を持って何度も来ていただけるよう、販売促進やセール、ポイントサービスの積極的なアピールの徹底をしています。駅に直結し、近隣の競合店に比べて営業時間が長いのも強みです。

片岡首都圏の小型店舗では品揃えにも限界があります。差別化のためには、ブランディング力を高めることが必要でしょうね。フジスーパーは価格で勝負する店ではありません。価値の訴求を行い、一手間をかけた商品で付加価値をつけたり、売り場の演出が上手いと思います。総菜とベーカリーを武器に、モデル店で生まれた成功事例を積極的に活用して、「ここに来ればいいものがある」「行ってみたい」とお客様に思っていただくための努力をしています。

青沼今の時代は選択肢も広がり、いきなり客数が増える時代ではないと思います。ブランディングは普段来てくださっているお客様が、週に一度だったところを二度、三度と来ていただくためにも重要ですね。

石井ポイント制度が拡充されるなど、お得だから行ってみたい、と思えるような会社自体の施策も進化していますしね。

この先、目指す店舗の姿はどのようなものでしょうか。

石井馬場店はモデル店なので、きちんとした売り場にしなくてはいけない、という感覚が強いんです。でもそこにばかりこだわると、面白さを出せていない気もしています。富士シティオは本部機能がしっかりしていて、現場はのびのびやらせてもらえています。冒険したい部分とのバランスを考えてもいいのかなと思っています。

青沼そこは店長の仕事の醍醐味でもありますよね。私はマネージャーと一緒に考えつつもある程度任せています。その部門の専門性はマネージャーのほうが高いですし、だからこそ活躍してもらいたい。その上で最終的に店長として見極めや決定を下しますが、店舗のみんなで地域一番をつくっていきたいです。

片岡実力主義で店長の主観がカラーになり、そこが地域のお客様に支持されてきた会社ですから、どんどんやっていいと思います。いろんな挑戦が成功を生み、他の店舗にも利益になります。最終的には「ありがとう」「美味しかったよ」、そんな声をいただければ、それが正解だと思います。お客様のお声を聞くと地域社会に貢献できている喜びを感じられて、次へのエネルギーにもなります。それぞれの地で一番を目指し、お互い頑張っていきましょう。

この街の一番を目指す 地域のお客様に応え続けることで、唯一無二の存在になっていく

立地が違えばお客様が求める商品も違い、提供するサービスにもそれぞれ工夫が必要です。店長たちの話からは、その地域のお客様から最も愛されるスーパーマーケットであるよう、常に最善を探りながら店舗運営に取り組んでいることが伝わってきました。常に“お客様のため” を考え、形にすることで、フジスーパーは一店一店が唯一無二の存在として地域で輝きを放っています。

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